鬼畜王子のメイド様。



そして大量にマカロンを買ってもらった。
太るぞ、私。


「機嫌直せよ」

「別に怒ってないもん」

「ブス」

「なっ…!」

「ふふ」


何、笑ってんのよ。
正真正銘の鬼畜さん。


「帰るぞ」

「…うん」


私は子犬のように雨宮の後ろに付いて行った。

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