鬼畜王子のメイド様。



「あら~修也さん、こんにちは」


雨宮と家に帰るとお母さんは喜んだ。
クーラーに喜んでいるのか…雨宮にか。


その辺はよくわからないが喜んだ。


「クーラーを取り付けてもいいですか?」

「え、クーラーを!?どうぞどうぞ」


お母さんは目を輝かせている。
すっご~くキラキラしてますね~。


それだけ我が家にクーラーというものは珍しく貴重なものなのです。

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