天国へのカウントダウン




やっと電車が来た…
もう学校着くまでに力尽きそうだ…





「あ−…だり…」





優先座席に座る…
向かい側を見ると由梨がいた…





「由梨…おはよ!遅刻か?」





『うん、寝坊…亮はもちろん寝坊だよね?』





何笑ってんだよ
今日が遅刻初めてだから!




「うっせ−!アイツのせいで遅刻したんだよ」





『彩…?』





「ちげ−よ…平川!」





彩を出すなよな…
また気まずくなるだろ…




< 107 / 142 >

この作品をシェア

pagetop