天国へのカウントダウン




『学校まで行こっ?』





「おう…」





電車から降りて
2人はゆっくり学校に向かう





『何があったんよ?』





「別に何もねえ…」





『彩と何かあったんやろ…?』





「…ねえよ!」





『じゃあ何でそんな辛い顔しとんよ…?』





「…」





「余裕だし…」




『放課後…相談乗るから教室おってよ!』





「は…?」




「てか学校着いたから…さ?」





『返事は!』





「わ…わかったよ!いりゃいんだろ!」





『じゃあまた放課後!』





「おう…」





ありがとな…由梨!




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