天国へのカウントダウン




『こんな時間にどうしたんかな…』




「ごめん…ちょっと見てくる」




『ぇ…ちょっ』




「嫌な予感がする!」




『今日彩来てたよ…体調悪そうだったけど』
『明日の放課後、屋上で待ってるから…』




亮は廊下を全力疾走で走り
屋上に行く…




ガチャ…




「はぁ…はぁ…はぁ…」




「彩…」




でも彩はいなかった…




「まさか…!」




亮はまた急いで階段を降りて
サイレンの鳴る方へと走る…





「保健室か?」




亮の直感…
その先には…?




< 117 / 142 >

この作品をシェア

pagetop