天国へのカウントダウン
「ん!仲直り…」
亮は左手を出した
『うん!』
由梨と僕の手が繋がった
これで由梨と仲直りできた…
『それより…彩は?起きた?』
「いや…まだ…」
『そっか…私行ってくるよ』
「けど…今彩のお母さんが見とるで?」
『彩のお母さん休ましてくるよ』
「そっか…じゃあ頼むな!」
『うん!』
ありがとう…
由梨の助けがなかったら
今頃どん底だったかもしれない…
救いの綱をありがとな…
次は俺が彩を助ける綱になる!