天国へのカウントダウン



「ん!仲直り…」
亮は左手を出した




『うん!』
由梨と僕の手が繋がった
これで由梨と仲直りできた…




『それより…彩は?起きた?』




「いや…まだ…」




『そっか…私行ってくるよ』




「けど…今彩のお母さんが見とるで?」




『彩のお母さん休ましてくるよ』




「そっか…じゃあ頼むな!」



『うん!』




ありがとう…
由梨の助けがなかったら
今頃どん底だったかもしれない…
救いの綱をありがとな…
次は俺が彩を助ける綱になる!




< 140 / 142 >

この作品をシェア

pagetop