天国へのカウントダウン




「まぶし…」
病院を出ると太陽の光が亮に降り注ぐ




『亮…お疲れさん、帰るわよ』




「母さん…タイミングよすぎやわ〜」




『学校の先生から電話あったの』




「まじかよ…何か言われた?」




『先生、褒めてたわよ?亮の事』




「うっせ−…疲れたから早く家帰りたい!」




『はいはい…』




僕は遠回りでやっと
すべてを得る事が出来た
でもまたすぐ失った…
けど助けられた…



もしかしたら神様は
越えれない壁は作らないのかな…?
ただ自分が弱すぎただけかもしれない…




これから先、何が起きるのかわからない…
想像すら出来ないよ?




でも…
進むべき道に僕は進む
越えられない壁はない




そう信じたい…




...続




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