天国へのカウントダウン




1人寂しく駅のフォ−ムに向かう…





まぁ、もう慣れたけどね…




音楽を聴きながら
いつもと変わらず電車を待つ





僕の横に誰かが並んだ
すると袖を引っ張られた感じがした…





「ん?」





『亮くん…一緒に帰りたいな…』





平川か…どうしよう…
でもたまには誰かと帰るのもいいよな…





『ぃや…迷惑ならいいんですけど…』





「いいよ…」





『…ありがとう!』





「おう」





やっと電車が来た…
一緒に乗り込む僕と平川柚希…





この時メ−ルが来ていた事…
向かい側に彩がいた事…
僕はまだ知らない…




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