もう一度だけ
失恋
そんな風に思ってたら、史上最悪の事態がおこった。
私達が付き合ってることは、クラスの一部の女子しか知らない。
そんなある日、私達の関係がある女に知られてしまった。
私は、「絶対に言わないでね!」っていった。
…なのに、その女は私が1番知られたくなかった3人組の女子達に広めた。
その3人の中の1人は、私の彼氏、大島颯が好きだった。
だから、私と付き合ってるんだっていう話しを聞いて、きっとがっかりするに違いない。
きっと私のことをうらむに違いない。と思った。
だから、私はその大島颯が好きだった人を呼び出してこう言った。
「今変な噂流れてるけど、私は…大島颯なんかと付き合ってないから!誤解しないでね!」
って嘘の笑顔を作って言ったよ。