俺様ヤンキーに愛されて。










「こっ…これに乗るの?」











あたし達は今白金の愛車の前にいる。





白金の愛車はデカイし…デザインがすごい派手。












「乗りたくねぇ?」













白金が悲しそうな顔をしてあたしを見つめる。





こっ…子犬みたい…。





あたしの母性本能がくすぐられる。






…でもバイクは怖いよ。


あたしは白金をチラッと見る。






ぐはっ!!!!






そこにはさっきの表情の白金があたしをずっと見つめてる。





負けちゃだめ!!!!


絶対後から後悔する!!!











ーチラッ










負けました。




…カワイすぎるよぉ。













「のっ…乗りたい…」





「マジで!?」












白金はすごい嬉しそうな顔をして笑う。




かっ…カワイイっ…。










< 117 / 473 >

この作品をシェア

pagetop