俺様ヤンキーに愛されて。
「これ…落ちない?」
あたしは白金の愛車を見ながら話かける。
「落ちるかもなー」
「えっ!!!!!」
あたしが白金の方に振り向くと白金は何か企んだ顔をして笑っている。
「バーカ
俺につかまってたら落ちねぇよ」
「そっか…」
あたしはホッと胸を撫で下ろす。
「まぁ
でも俺が安全運転しねぇとつかまってても落ちるけどな?」
白金はあたしの方を見ながらそう話す。
「あっ…安全運転してね?」
してくれるとは思うケド一応聞いてみた。