俺様ヤンキーに愛されて。



…何で?




あたしは不思議に思いながら白金の制服の裾を少し引っ張る。








「…ん?」







白金はそう言いながら顔だけあたしの方へ向ける。












「…や。何で前向いちゃったのかなぁ…って思って」










「…みあが俺のバイクに乗りたくねぇって言ったから」






そう話す白金は少しムッとしている。








「ー…え?」








…もしかして…。





スネてるの?












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