俺様ヤンキーに愛されて。
「…みあ」
俺は今1限目を屋上でサボっている。
今は授業に出れる気分じゃねぇ。(いつもだけど)
朝…みあには会わなかった。
会ったとしても俺からは声はかけられねぇ。
こんな俺でもいいって思うならみあから声をかけてくるハズ…だから…。
俺…みあに別れようって言われたら…本当に別れられるのか?
苦しめたくねぇって気持ちは変わってねぇケド…
そう考えていると
ーバンッ!!!
屋上の扉が勢いよく音をたてて開いた。