俺様ヤンキーに愛されて。





「マジありがとな」







猛はそう言いながら俺の隣に座り笑いかける。









「全然いいよ」









俺は鍵を上に投げてキャッチをしながら答える。










「涼のバイク乗り心地最高だな」







「だろ!?」








俺は鍵をポケットにしまって猛の方を向く。








今色々複雑な気持ちだけどバイクの話はすげぇテンション上がる。









「あのバイク俺も欲しい」








「じゃあ買えよ




金はいっぱいあんだろ?」










「まぁな(笑)」









「今の発言かなりウゼー」







やっぱり猛はいいヤツだ。



中学のトキからの親友だからな。








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