俺様ヤンキーに愛されて。
「っー……!!!!」
白金の顔が真っ赤になった。
……嬉しい。
あたしは白金をジッと見つめる。
「……ああそうだ!!!!
ヤキモチだ!!!!!」
あたしの視線に耐えられなくなったのか白金はそう叫んで頭をガシガシとかいている。
あたしの顔からは思わず笑みがこぼれる。
白金はそんなあたしを見てあたしにイキナリ顔を近づけてきた。
「っしっ……白金……?」
あたしの心臓は速さを増していく。