俺様ヤンキーに愛されて。
七谷さん力かなり強い。
キレイに整えられた長い爪がかなり痛さを倍増させる。
痛い。
痛いっっ!!!!
「離せ」
そう聞こえた瞬間肩の痛みは無くなった。
「白金………」
「白金くん…☆」
白金は七谷さんの手をつかんで睨んでいる。
「テメェ…
みあに何してんだよ」
「白金くん…
あたしとドラマして?」
その七谷さんの声はさっきまでのような甘い声ではなくて…普通の女の子の声だった。