俺様ヤンキーに愛されて。
「しねぇつってんだろ
テメェ…「待って白金」
あたしは白金が話すのを途中で止める。
「何だよみあ」
「七谷さん…見て……」
白金はあたしの言葉を聞いてあたしの方から七谷さんの方へと視線を向ける。
「ーー………!!!!!?」
七谷さんの瞳からはポロポロと大粒の涙がこぼれ落ちている。
「っう…」
白金はかなりビックリしている。
「……七谷さん」
あたし
分かっちゃった。
七谷さんの気持ち。
大好きなんでしょ?
白金の事………。
好きで
仕方ないんでしょ?
あたしも好きだから
白金の事………。
「七谷さん…」
あたしは七谷さんに駆け寄る。
「っ…何よっ
笑うんでしょ!?あたしの事っ!!!」
…キャラ崩れてるよ。
それくらいスキなんだね…。
「七谷さん」
「だから何よっっ!!!!!!」