ガラス瓶の中の私
大ままのおうちの周りはビリーヒュルズのような感じ
大きなお屋敷

クラクションを鳴らすとオオママが出たきた

『おはよう!。』夜でもいつでもおはようなんだ

そのときは何かと疑問だらけだった

オオママを乗せてどこかに行くみたい・・

ネオンぎらぎらの町についた


行き先は
なんて読むんだかその時期は分からなかった
入ると派手なかっこいいっぽい?
お兄さんたちが沢山居る店でした
たまによくいってたけどお酒を飲むところでしか分からなかった

ソファーにママ、オオママ。私
お兄さんたちが3人

私はいつも光君っておにいちゃんが付いてた
でもこんな生活は当たり前のように思ってた

私の前にはフルーツとお菓子が沢山並んで
毎回さくらんぼが入ったジュースが置かれる
いつもママのそばでは騒いではいけないんだ
絶対に絶対に・・・

大人の大事な話があるからね

その日私は見慣れたおばさんを近くの席で見てしまった
みどりちゃんのママだ!!!
私は気になって仕方なかった
みどりちゃんのママとチラッと目が合った
みどりちゃんのママはいつも私を嫌ってる
又起こられるかなってビクビクしていた

光兄が
『どーした?』
ってきいてきた
『知ったおばちゃんが居る』
『あっ~!そうなん?ここではあまり他の席を見ないほうがいい子なんだよ』
『そうなんだ!わかった。。』
私は大人の世界はわかんなくてまだまだ聞きたいことあったけど
黙っておいた

でもさっきからたまに緑ちゃんのママが見てるんだ
怖いな~~

知らないふりしてもくもくと食べて
光君とゲームをしたりした
上から光君が紙のお金を落とす
ソレを目の前に来たら捕まえるんだ

1っかいめで上手に取れた
これみっちゃんの分ポッケに入れとき!
いいよ・・入らないよ・・・・

ママがうるさい!!って目で私をにらんだ
だまって光君は私のポッケにお金を入れたんだ



ママたちは真剣に話してた
ママがオオママに
『幸せですか?』
って聞いたとたん
オオママは

大粒の涙を流してた


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