『俺はお前のもんだ』
でも水谷君あんなこと言って、みんなに勘違いされちゃう・・・

「渡部、行くぞ」


まぁ、水谷君が私を好きなんてことは絶対ないからまぁいいか

「おい」

あ・・・今日みなちゃんと帰れない…
あーあ、一緒に帰るの久しぶりなのに・・・
先生のせいだ・・・

「おい!!」

「あっ、ごめん何?」

「行くぞ、委員会」

「あぁそうだね、行こ」

水谷くん…優しい…
容姿抜群、頭も良いし、性格だって完璧に近い。
まぁ、ちょっと恥ずかしいとこもあるけど…

なんか、水谷くんのこと、少しだけ、知れた気がした。
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