『俺はお前のもんだ』
「俺も午前」


「そうなの?一緒だねー」

「お前やる気ないな」

「…水谷くんこそ」

「……」

「……」

…話すことがない


どうしよう…


「接客やる人、集まって」


ナイスタイミング…

「行くか」

「そ、そうだね」


呼ばれた所に行ってみると…

ん?

箱がある。


「今から何を着るかくじで決めてもらう」


えっ!

衣装って自分で決められるのかと思ってた…


ど、どうしよー
メイドとか引いちゃったら!!


イヤイヤと小さく頭を振っていると、

「おい、大丈夫か。次渡部の番だぞ」

つ、ついにきたか…
< 76 / 80 >

この作品をシェア

pagetop