『俺はお前のもんだ』
私はタイプじゃないけど…

それに、先生なんてありえない。歳も離れてるし。


「まぁ、とにかくよろしく。おい、渡部」


「は、はい」


「水谷、起こせ」


え…
私が?


イヤだー


「早くしろ」


むっ。


一生恨んでやる。


ぷんぷんと怒った私はバチバチと水谷くんを叩き起こした。

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