あの時の気持ち

私、山口那智は、中学校を卒業しました。




――高校――


私たち4人は高校で一緒になった。



クラスは・・



あいつの親友、尾崎と一緒になった。



彩花とあいつは一緒じゃなかった。



正直ほっとしていた。




もちろん疑っている訳ではないけど



彩花は中1の時にあいつのことが



好きだったから。




そして、入学して1ヶ月。



あいつがけーたいを買った。



メアドを欲しかったけど


自分から聞けないし・・




そしたら、彩花が



「教えてあげよっか?うち持ってるよ」





え・・なんで彩花が持ってるの?




嫉妬してたまらなかった。



初めての登録が彩花なんて・・




やっぱり気にしてたけど、



あいつにめーるしてみた。




「那智だよー☆彩花からメアド聞いたよ^^
登録よろしくね(・∀・)」



これでも、明るく打ってみた。



返信がきた。


「了解\(^o^)/俺のも登録よろしく」



「意外と可愛い絵文字使うんだなー」


って思った。




そして、夜勇気をだしてめーるしてみた。



「今、めーる大丈夫?」



「うん!大丈夫」




そこから、11時ぐらいまでめーるして



最後に


「また、明日もめーるしよう」


ってきたの!



すんごく心臓がどきどきした。




嬉しくて。



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