永遠のパートナー
高井は一瞬、吃驚してたが。

すぐに、

「西森君。お願い!」

そう言ってきた。

「行くぞ」

俺は小走りになりながら、保健室に向かった。

高井は走りながら、繭の顔を覗き込んでる。

ガララッ

勿論先生は、体育館だ。居るはずが無い。

ベッドに繭を寝かせ、1息ついた。

そして、

「繭は何を抱えてる」

そう、高井に聞いていた。
< 16 / 52 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop