永遠のパートナー
「美音~~」

「あってか、繭ミスコン出るんでしょ?」

「へ?うん」

「衣装どうすんの?」

「あ、・・・制服で、良いんじゃないですか?」

「繭らしいね」

「ダメですか?」

「良いんじゃない?」

「良かった」

「まーゆ」

「十夜君!」

「片付け終わったから来てみたけど」

「ご免なさい」

「良いって、楽しそうだったから」

「はい」

「帰ろうか」

「美音・・・」

「3人で帰る?」

「良いんですか?」

「良いよ」

「美音、帰りましょう」

「はいはい」

「拗ねた?」

「繭を取られて?」

「まぁ」

「私はあなたに頼んだのよ?」

「じゃあ遠慮なく」

「なんの話ですか?」

「なんでもないよ」

そうはぐらかされ、もうその事は聞けなくなった。

あしたは、ミスコン。

大変になりそう
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