永遠のパートナー
・・・・・・・

ミスコンが終わった次の日。

今日は、後夜祭だ。

後夜祭と言っても、午前中は単なる片付け。

繭もせっせと片付けている。

俺はと言うと・・・?

「ま~ゆ、別にそんなに頑張んなくても・・・」

「でも・・・」

俺の学園には変な決まりがある。

学園祭も、だ。

学園祭で、売り上げが1番のクラスは、後片付けをしなくて良いという決まりがある。

替わりにビリのクラスが片付けに来る。

俺のクラスがNO.1になったので俺は片付けの替わりに繭のクラスに来ている。

繭のクラスはぎりぎりのNO.2

高井もいるしいけそうだったけど、

生徒会長のギャップ勝ち。

作者も、読者も吃驚のイケメンだったからな。

まぁ、俺は知ってたけど。

こいつのお陰でNO.1になれたんだろうな。

この学園の女子全員来たっていっても過言ではない位に女来たからな。

本人はびびってたがな。

あの顔はおもろかった。

写メったし。

待ち受けあれにするか。

なーんてな、そんなことを考えていたら目の前に居たはずの繭が消えた。

「!?繭!!」

「繭なら奥よ、あの子朝から色々走り回って疲れてるだろうから」

生徒会で忙しかったのか。

「昨日も遅かったみたいだし、奥で寝させた」

「ふーん」

「起こすんじゃないわよ」

「わぁってんよ」





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