永遠のパートナー
とは言っても暇なもんで、カーテンで仕切られている部屋を覗いてみる。

案外狭く生徒のバッグやらなんやら置いてある。

そこの1つの机で気持ちよさそうに寝ている繭が、

「んにゃ・・・」

猫みたいな声を上げる繭。

「んな顔してっと起こすぞ」

ってか犯すぞ。

・・・・・

「んにゅ~・・・」

「ふっ・・・」

こいつの寝顔みてると安心してか顔が綻ぶ。

あ~・・・

“パシャ”

つい撮ってしまった。

「ん゛ん゛?」

起こしてしまった。

「繭?」

「んん~・・・とぅにゃ?」

繭は眠そうに目をこする。

「あ~とぅにゃ~」

とうにゃって。

可愛い・・・

「繭?」

「・・・とうにゃ~」

「ん?」

「ぎゅー、して?」



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