Love story of the truth
プロローグ
「俺の女になれ!」

煌びやかなネオン街の薄暗い路地裏で・・・

俺は初対面のお前にそう言った。





「俺の女になれ!」

眩し過ぎるネオン街の薄暗い路地裏で・・・

初対面の私に貴方はそう言った。





「はい!?無理です!私は貴方の事を何も知らない。」

そう言われた俺は強く睨みつけるお前の瞳を見つめていた。

お前の睨みつける瞳も俺には眩し過ぎて惹かれてしまったから・・・。




「はい!?無理です!私は貴方の事を何も知らない。」

咄嗟に、そう言って貴方の漆黒の瞳を強く睨みつけた。

掴まれた腕の痛みを堪えながら・・・。




< 1 / 48 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop