Love story of the truth
「そうだな。マドカにとって俺は、ただのセフレか?それとも友達か?」
俺から、目をそらして天井を見上げたマドカは、
「どっちでもない。ユウは、私の大好きな人。最初はさ・・・ただの友達でセフレだったけど、知らない間に大好きになってて・・・だけどさ・・・ユウが好きだって言ってきた女とは縁を切る事を知ってたから、言えなかった。ユウを失いたくなかったんだ。どんな関係でも私は、ユウに会えるならそれでよかった。だけど、そういう関係でしか繋がっていられないってわかってから、ヤリたいって誘ってた。本当は、ユウに逢いたかっただけ。」
頬に伝う涙を拭った思いがけないマドカの告白に、少しだけ心が痛んだ
「そうか・・・。こんな俺を好きになってくれて、ありがとな。」
マドカの頭を撫でる。
「ばか・・・そんな事しないでよ・・・別れられないじゃん。」
無理に笑うマドカに、「わりぃ。」と呟いた。
「ユウ・・・私達は今日でさようなら。最後にさ・・・もう一回だけ抱いてよ。だけど、最後の一回だけは私を想って・・・。」
まっすぐに俺を見て言ったマドカに、わかったと答えると俺の上にマドカが跨った。
マドカを抱きながら、今日始めて気持ちいいと思えたが・・・想うのは半分以上、柚希だった。
待ち合わせ場所までマドカを送った後・・・
アドレスに登録されている全ての女の連絡先を削除した。
俺から、目をそらして天井を見上げたマドカは、
「どっちでもない。ユウは、私の大好きな人。最初はさ・・・ただの友達でセフレだったけど、知らない間に大好きになってて・・・だけどさ・・・ユウが好きだって言ってきた女とは縁を切る事を知ってたから、言えなかった。ユウを失いたくなかったんだ。どんな関係でも私は、ユウに会えるならそれでよかった。だけど、そういう関係でしか繋がっていられないってわかってから、ヤリたいって誘ってた。本当は、ユウに逢いたかっただけ。」
頬に伝う涙を拭った思いがけないマドカの告白に、少しだけ心が痛んだ
「そうか・・・。こんな俺を好きになってくれて、ありがとな。」
マドカの頭を撫でる。
「ばか・・・そんな事しないでよ・・・別れられないじゃん。」
無理に笑うマドカに、「わりぃ。」と呟いた。
「ユウ・・・私達は今日でさようなら。最後にさ・・・もう一回だけ抱いてよ。だけど、最後の一回だけは私を想って・・・。」
まっすぐに俺を見て言ったマドカに、わかったと答えると俺の上にマドカが跨った。
マドカを抱きながら、今日始めて気持ちいいと思えたが・・・想うのは半分以上、柚希だった。
待ち合わせ場所までマドカを送った後・・・
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