夜をすり抜けて
あとがき
読者の皆さま(^O^)/
長い間お付き合い頂きありがとうございました!
読んで下さる方がいること
感想ノートにいただくコメント
皆さまに支えられて
無事完結に至りました。
中にはご自分の体験を寄せて下さる方もいて
こんな私に、と思うともったいなくて…嬉しかった。
深く感謝しておりますm(__)m
大人になってもしんどいことはあるし、どうしようもなく悲しいことも起こります。
抗いようのない別れもあります…。
遥か昔、イジメられたことが私にもありました。
短い期間だったし、された内容にしても他愛のないものだったと今にしては思いますが、当時はやはりショックでした。
まさに天と地が引っくり返る感じで、つらかったな…
自分に向けられる悪意が、こんなにも暗く人を萎えさせるものだと初めて知りました。
以降何年間かはそのことが、人と付き合う際の自分の障壁となっていたような気がします。
苦手意識と言うか…
今確信して言えることは、イジメる側になっていたあの子たちは、きっと卒業以来一度だってそのことを思い出したことはないだろうな、ということです。
もしも貴方が傷ついて
見返してやりたい相手がいて
もしももしも万が一
貴方が自分の命をもって相手に報いようとしても、それはきっと届かない。
貴方を大切に思う人が
貴方が大切に思う人が
一生負い切れない傷を負うだけです。
だから早まらないでね。