あまいチョコ
いつ、どうやって帰ってきたのか…

気づけば私は自分の部屋にいてベットにうずくまり声をあげて泣いていた。

祐樹の返事をちゃんと聞いたわけじゃないけど、『ありがとう』といっていたんだ。
きっと、OKしたに決まってる…

そう、考えると余計悲しくなってきて、自分が惨めで…

お姉ちゃんが心配して様子を見に来てくれたのにも気がつかず、ただただ泣いていた…
< 9 / 22 >

この作品をシェア

pagetop