ネコ科な先輩【番外編】
美宇は顔を真っ赤にして、俺の腕の中で動かなくなってる。


さすがに、やりすぎたのかな……


そ…と腕をはずすと…



いきなり柔らかいものが唇をふさいだ。


ついでに、勢いをつけすぎたのか、歯が当たった。


いてえ…



キスしてきた張本人をみると


「?!」


ぼろぼろと涙をこぼしていた。


やっぱ俺やりすぎた?!



「ごめんなさい…」


美宇に謝られた。


何で?!
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