首斬りジュリエット




私のケータイがなった



『さき』



!!??



さき?



私はまきとさんに気付かれないように電話に出た



「も…もしもし?」



『なぎさ?』



さきの声…



「どうかしたの?」



『話がしたいの、あなたと2人で』



別れでも言うのかしら…



もう会えないの?



「わかったわ、どこにいけばいい?」



『明日午前4時に…ってなぎさどこにいるの?』



私は場所を教えた



『じゃあ、あそこの公園ね』



「わかったわ」



そう言って電話を切った



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