首斬りジュリエット
しばらく歩くとなにかが顔にあたった
「雨?」
どうしよう…
かさ持ってきてない
「なぎさ、あそこの工場で雨宿りしよう?」
まきとさんが指さした先には今は使われていない工場があった
私は頷いて彼と工場へはしっていった
「ここなら雨も当たらないししばらくここにいよう」
「そうね…寒いわ、ねぇそばにいて?」
彼は赤くなった
「い…いいよ」
かっこいいけど照れ屋なとこは変わっていない
私は彼の隣に座った