首斬りジュリエット



今の声は……!?



私は走った



「!?」



思わず足を止めた



だって



彼が血だらけで倒れているんだもの



「まきとさん!!!」



私は走って彼のもとにいった



彼は動かない



息をしていない



「そ……そんな…」



うまく言葉がでない



「い…いやああああああああぁぁぁあああああぁぁ!!!」



私はこれ以上にないほど悲しくなった



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