首斬りジュリエット



俺は今工場にいる



泣いているなぎさ



俺は彼女から目を背けた



13歳なのに



23歳の俺より1人の人間を愛し



13歳なのに



愛する人間を目の前で



殺された……



泣き崩れている彼女に俺は近づき手錠をかけた



「宝城なぎさ。殺人容疑で逮捕する」



その瞬間彼女は急に人形のようにドサッと倒れた



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