首斬りジュリエット



13歳春――



「なぎさちゃん、僕君のこと好きかもしれない」



私は告白された



あまりに突然で



少しあなたを疑った



私の名前は宝城なぎさ



男の名前は桐生まきと



彼の告白からこの物語は始まった



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