首斬りジュリエット



確かにいる…



誰かがつけてくる



「なぎさ、あそこで曲がるよ」



彼女はコクッと頷いた



足の動きを速くして細い角を曲がった



僕は拳銃を構えた



「あっちだ!!」



警察の声が聞こえる



あと少し……



スーツの格好をした人が見えた瞬間僕は引き金を引いた



「!?…ぐああああぁぁぁあああぁぁああぁ!!」



倒れた後に僕は警官から銃を取り出した



「なぎさ!!逃げるぞ!!」



早くしなくては別の警察がくる



彼女の手をちからづよく握った





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