首斬りジュリエット



「「ごちそうさまでした」」



…本当の夫婦みたい



「なぎささん、この家から服もらったら?血がついてる服なんていやでしょ?」



「サイズあうかしら?」



私は不安げにクローゼットを開けた



残念なことにサイズはあっていたものの



私の趣味ではなかったのであった



いかにもふりふりお姫様☆って感じな服だ



「まきとさん、いい服がないわ」



ふりふりワンピースを見せながら彼に言った



「いいじゃん、着てみてよ」



……まきとさん



私は服を着替えた



恥ずかしいな…



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