とある男子校のバカ過ぎる日常
バカな奴らとの行事は予想通りに騒々しい

翌日。

俺はまだ慣れない校舎を歩き、教室に辿り着いた。
まだこの学校来て2日だしな…
てかまだ2日目なんだよ、うん。

「はぁ…」

俺は、この学校に来てからの自分の充実し過ぎている状況にため息を吐いた。

ガラガラガラッ

「おは…うげっ!!」

第一声がこのようになったのは、昨日までボロボロだった教室が修繕されている上に、飾り付けされているからだ。

「何や〜意外と来るの早いねんなぁ、みさお!!もうコンテストの準備、始めてるで?」

こ、コンテスト…?
って…あの、昨日言ってた多分冗談半分の企画か?
いや、こんなに急なのか?
時定って…どんな神経してんだよ…(汗)

「あ、湊爽緒…ぶふっ…(笑)」

おい(怒)
人の顔見た瞬間笑うなよ。



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