とある男子校のバカ過ぎる日常

「あ、湊爽緒おはようさーん」

「おぁ、克!!ちょっ詳しく話を…!!」

俺にはこいつしかいねぇ!!

「ん?メール来ぉへんかったん?朝から準備やて…時定から」

来てねぇええええっ!!
つーか俺仲間外れかよっ!!

俺の『来てないぞオーラ』を感じたのか、

「多分時定のことやし、湊爽緒がまだ学校に慣れてないの感じて、あんまり疲れへんよう気ぃ遣ったんやろ」

克は笑いながらフォロー入れてくれた。
クソッどんだけ良い人なんだよ…克のヤロー!!(泣)

「ただ単に忘れてただけやろ(笑)」

カチン

「あ?んだとクソザル!!」

「何やみさお!!何でそんな俺にだけ牙剥くんや!!」

もう竜馬に関しては、遠慮もクソもないからな。うん(笑)




< 125 / 546 >

この作品をシェア

pagetop