とある男子校のバカ過ぎる日常

「まず、朝の挨拶から。グットゥモウーニィングゥ」

「ぶふーっ!!!」

な…発音…下手っ…(汗)
舜、肩震わせて笑ってんだけど…(笑)

「「「「「ぐっ…ぐっど…も、サスペンダーイトウ、フゥウウッ!!今日も発音ヤバフォウウ!!」」」」」

「“グットゥモウーニィングゥ”って何やねん!!毎回思うんやけど…イトウちゃん、英語向いてへんのとちゃうー?(笑)」

ドストレートで矢飛ばしたぁあああ!!
いやマジ、竜馬ってデリカシーとかねぇのな…(泣)
いや、竜馬にデリカシーとか似合わないか…

ズドーンッ

あ、突き刺さったな、うん。

『言葉の矢』が。

「こっコホン…えー…英語なんて…話せなくても困りません…。えー授業を始めます。P.20を開いて下さい。予習はしていますか?」

いや、英語は話せてなんぼだろ。
今時、筆記だけのほうが意味ないから(笑)
必死の抵抗が仇になってんの分かんねーのか?(笑)




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