とある男子校のバカ過ぎる日常

「糞猿が…泡吹いてるぞ…」

「良いんだよ。だいぶ減ったし」

「…湊爽緒、意外とやるな」

「まぁな。…よし、最後のひとくちっと!!」

俺は最後を食べ、

「ごちそうさまでした!!」

腹をさすった。

「やべぇ…今すぐ吐きそう…(泣)」

「だ、大丈夫か!?」

「あぁ。…てか、俺ら講堂行かねぇと…。藤弥、マジありがとな。じゃ」

「礼には及ばん。またな」

俺は気絶している竜馬を引っ張り、白薔薇?の食堂を後にした。

「うげっ…マジ吐きそう……」

泣きそうになりながら…(笑)

昼休みなのに、全然、体を休められなかった…
むしろ、体に悪いことしたな…
早食いと無理食いは止めよう…(泣)

はぁーっとため息を吐き、何処か場所も分からない講堂に向かった。



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