イジワルな君と、おバカな私?! (完)
「なぁ、亜紀ー!そんなにびびんなよーww。」

出た、コイツの誤解を生む種。
彼は、それをおもしろがってやってるんです><。

「えー?轟くーんっ!新月さんとそんな仲なのー?」

「えーっ!やだーっ!」

何気に失礼なんですけど、、、、、。

「えっと、、、そんなのじゃなくて、、、、、。」

「だよねー?」

でも。はっきり言って劉矢は、もてる。
それが悔しい。

だって、、こんなにイジワルなのにもてるんだもん、、、、、。
そりゃ、かっこいいけどさ、、、、、。
ずるいよ、劉矢。

「亜紀っ!」

「何?」

ボフッ!

「ぶふっ!」

飛んできたのは、黒板消し。
もう、イジワル越えていじめなんですけど(泣)。

「ハハハッ!亜紀、その顔の方がいいぜ?最高っ!ハハハっ!」

顔、チョークで真っ白なんだけど、、、、、(怒)。

「轟君、、、、、やめてもらえないかな?」

「ハハハっ悪りぃ悪りぃっ!」

「もうっ!」

私はダッシュで、トイレに行った。
廊下にいる人たちには大爆笑された、、、。

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