イジワルな君と、おバカな私?! (完)
最初で、最後のデート。
そして、しばらく話をして、誠はベッドで、俺はソファーで寝た。
夜遅くまで話していたせいか、少し寝不足気味になった。
「劉矢、、、おはよぉ。」
誠が眠そうに目をこする。
「おはよ。早く行かねーといっぱいになるよな、、、。」
「うん。」
「朝飯、、、何がいい?」
大したものは作れないけれど、簡単なものは作ることができる。
「んー、、、トーストとか、簡単なものでいいよぉ?」
もしかして、、、俺を気遣ってくれてんのか?
でも、正直その方が助かる。
トーストを相手に渡し、会話もそこそこにトーストを頬張った。
そして、急いで着替えて電車に乗る為に家を出た。
ー駅。ー
「早くしないと間に合わないよぉっ?」
誠に急かされ急いで切符を買い、ホームまでダッシュ。
何とか、電車に間に合い開園前に遊園地に着くことができた。