イジワルな君と、おバカな私?! (完)
そして、私は劉矢の席に向かった。
「劉矢?」
「んー、、、。」
寝ていたのか、寝起きのような声で返事してくる劉矢。
「おう、、、亜紀、、、。」
「劉矢、、、琉美香さんと上手く行ってる?」
「まぁな、、、。」
何か、、、劉矢の様子が可笑しい。
「何かあったの?」
「別に、、、。」
明らかに、そっけないし、目線が泳ぎまくってる。
「何でも相談乗るよ?」
「あー、、、。一週間後でお願いします。」
「分かった、、、、。」
私はふっきれないままあとの日を過ごす事になった。