貴方と私の秘密の関係
「えっ?」


「俺、フォンダンショコラにするからさ」


「えっ、でも和くん、食べたいの他に…」


「俺も丁度食いたかったからさ、気にしないの」


「えっ…」


そう私が戸惑っているうちに、定員を呼び、さっさと頼んでしまった。


そんな優しさにもキュンってした。


何だか今日、和くんに胸キュンばっかりしてる気がする。


「和くん」


「ん?」


「ありがとう」


「おぉ」


って言って笑ってくれた。

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