貴方と私の秘密の関係
「謝ったバーツ。ごちそーさま」


そう言って、またイジワルな笑みを浮かべた。


うぅ…本当にイジワル…っ!!


龍くんのばかぁ―――――――っ!!


だけど、2回目も口じゃなくてよかった…。


ファーストキスは、好きな人の為にやっぱり取って置きたいもん///


「んじゃぁーな、勉強頑張れよ、じゅ・け・ん・せ・い」


そう言って、また笑みをイタズラっぽい笑みを浮かべ、

ポンポンと頭を叩いて、龍くんは先に行った。




だけど、このことをまさか見られてただなんて…。


しかも、和くんに…。


だから、あのとき龍くんは横目で後ろの方を見たんだ…。

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