貴方と私の秘密の関係
「う、うんっ」


浩ちゃんと帰るのも好きだけど、やっぱり和くんと帰れるこの時間が一番好き。


だって、好きな人と少しでも長く一緒にいたいもんね。


だけど、やっぱりいつまで経っても慣れない…。


ドキドキしっぱなしの私の鼓動。


何も話さないでいる、和くん。


それに、何だか顔が少し怖い…。


今日、何だか和くん怖いし、変だよ…。


どうしたんだろう…?


心配になって、チラッと和くんを見た瞬間、タイミングよく和くんが口を開いた。


「今日、龍貴と何してた?」


「えっ!?///(もしかして、見られてた!?どうしよう…っ)」

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