貴方と私の秘密の関係
舞凜の告白の出来事、そしてキスされてたことも、

それに嫉妬して無理矢理キスしてしまったことも全て話した。


「なるほどな…」


「あぁ…」


「でも、お前やっちゃったな……。

まぁ、知らなかったからしょうがないんだろうけどさ」


「えっ?(どういう意味だ?)」


「実はさ、あいつ…前に1度襲われ掛けてんだ。

しかも、そのときの記憶とそこら辺の記憶がまったくないんだ」


「…はっ?どういうことだよ!?」


俺はその言葉を聞くと、早く話して欲しい衝動にかられて、勢いよく、立ち上がった。


「ちょっ、少し落ち着けって。それと、俺が話したって言うなよ。

話しを聞いても、あいつとは普通に接して欲しい」


「わかった」

< 156 / 333 >

この作品をシェア

pagetop