貴方と私の秘密の関係
そう思って、チラッと和くんの方を見ると…。


「(あれっ…?顔、赤い…?何でだろう?寒く…ないよね。

だって、夏だし、寒いわけないか。あれ?じゃぁ、何でだろう…?)和、くん…?

顔赤いよ?大丈夫?熱でもあるの?」



そう言って、少し顔を近付ける舞凛。


更に顔を赤くする和哉。


そんな和哉に益々キョトンとした顔をする舞凛だった。



「な、なんでもねぇーよっ!!いいから帰るぞ!!」


とグイッと手を引っ張られた。


て、手繋いでるよ///



と、今度は舞凛が顔を赤くする番だった。


真っ赤になった舞凛を和哉はからかいながらも、とをしっかりと握り、

歩いて行くのだった。

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